今年も関係者の皆様のご支援ご協力により、クオデザインスタイルにとって飛躍の年となりました。
特に今年は「デザイン」という媒体を通じて人とのつながりが飛躍的に増えた一年でした。クライアントの方はもちろん、マスコミや代理店の方々、今まであまり付き合いのなかった同業者の方とも多く知り合え、我々にとって本当にかけがえのない財産となりました。
ありきたりな言葉ではありますが、また来年も人間的、デザイン的に磨きをかけ、さらに皆様のご期待に応えられるよう努力して行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クオデザインスタイル　代表　田中雄一郎

豊島に行ってきました。岡山からとても近いですが、今回が初めてでした。こんな近いところにこんないいところがあったんですね。
一昨年あるシンポジウムでご一緒させて頂いたベネッセの福武總一郎会長さんから「田中君、豊島で事務所を構えるのはどうや？ええとこやぞ」と突然聞かれ、豊島と言えば産廃問題のイメージしかなく、「いいですね。また考えておきます」としどろもどろに濁したことを思い出します。
もしかしたら直島よりも静かで広くて眺めもいいのではと思います。今回あの時福武会長が言われていたことを体感、実感しました。
将来的に豊島に別荘兼オフィスが構えられる様、来年もがんばらねば。

写真：田中園子

スリムクラブ、おめでとう！惜しくも2位だったけど、まあ実質は優勝に近いよね。何故僕がスリムクラブを応援していたかというと夏に沖縄に行った時、那覇の国際通り沿いにある居酒屋にたまたまフラッと入ったら、そこのご主人がスリムクラブ・真栄田さん（背の高い方）の親父さんだったから。帰り際にその事を知らされ写メで桜塚ヤッ君と一緒に移っている写真を見せてくれて、いろいろ気さくに話かけてくれた。強面のご主人だったが、息子さんのことを本当に応援しているようだった。そういうのうらやましいよね。だから今回は相当にうれしんじゃないかなあ。恐らく店閉めて宴会しているんだろうね。僕も他人事ではなくハラハラして観てました。国際通りはきっと盛り上がっているんだろうね。来年も益々活躍して欲しいです。

金沢２１世紀美術館ミュージアムショップさんでのお取り扱い分が完売しました。先日も当事務所から一冊売れました。じわじわという感じです。決して派手さはありませんが、実に奥深い作品です。少しでも多くの方に観て頂けると幸いです。

ピエブックスから発売された「ニューPR誌広報誌グラフィックス」にクオデザインスタイルでデザインを担当したどちらも機関誌「BROOK,SCENE」と「不易」が掲載されました。しかもしばらくして妻から言われて気づいたのですが、なんとBROOK,SCENEが表紙の一部を彩っています。よほどインパクトがあったのでしょうか？

うれしいですが、まだまだ何かが足りません。

やったぜ！おめでとう！母校・立命館大学パンサーズ2年ぶり7度目の学生チャンピオン。やっぱり、アメフトはおもしろい。頭脳とパワーのどちらも要求されるスポーツだ。オフェンスの頭脳的な攻めに対し、パワーで阻止しようとするディフェンス。これに双方スピードが加わる。さらに時間の使い方がカギになる。これはもうたまらん。スポーツの中で一番見ごたえがあると僕は思う。社会人との日本一をかけた1月3日のライスボウルでの活躍も祈る。いやー東京ドーム行きてぇー。

詳しくはまた来週・・・。

福武教育文化振興財団の機関誌「不易vol.40」が刊行されました。クオデザインスタイルがデザインを担当するようになり早くもこれで13冊目です。さらに形をひとまわり大きくリニューアルして3冊目。ここに来てようやく理想のデザインに少し近づいてきたような気がします。表紙写真は青地大輔さん。

福武教育文化振興財団は、岡山県内の教育、文化の発展のために尽力されている個人・団体を積極的に応援しています。
学校園、市町村教育委員会、公民館等へ配付している募集要項をご覧いただき、所定の申請書に必要事項をご記入の上、財団事務局宛に郵送してください。

文化活動助成
岡山県内で文化活動を行っている個人・団体。ただし、学術研究や単なる趣味・同好の活動等は対象となりません。原則として社会人を対象としますが、活動の内容によっては青少年のグループも対象となります。

教育研究助成
岡山県内の保育園、幼、小、中、高等学校、特別支援学校、専門学校、教育委員会所管の教育機関の職員および保護者、地域ボランティア団体等。

応募の詳細については財団HPをご覧ください。

先日岡山市北区問屋町の卸センター内会議室でJAGDA（日本グラフィックデザイナー協会）中四国地区代表幹事会が開催されました。本年度は9月に高松で開催されて以来これで2回目となります。各県の取り組みやデザインの現場における問題点などの情報が共有されました。

また山口県のある企業から地場の活性化プロジェクトの一つとして、JAGDA中四国地区会員を対象に製品のデザイン依頼（コンペ形式）のお話があり、これから少しずつ進めて行くこととなりました。

一方JAGDA岡山地区におきましてもここ最近大きな動きが出てきており、先日Ｋｒａｓｈｊａｐａｎをデザインされていたアフターアワーの渡部龍さんが、僕以来実に4年ぶりの新入会員となってくれました。
他にも20代半ばの若手や岡山を代表するアートディレクターさんなど現在数名が入会を希望されています。ここに来て一気に新たな風が吹き込んで来そうです。

現在デザインと言えばやはり東京地区が中心で、東京で一番イコール日本で一番という風潮が大いに蔓延っています。これは東京のデザイナーを崇拝して先生扱いしている地方在住の我々にも原因があると思います。しかしそんな法令がある訳ではないのでどんどん地方（いや地方という言い方自体が間違っていると思うので「地域」といいます。そう意味では東京も日本の一地域に過ぎません）のデザイナーも臆することなく今持っている技術を発信して、デザインの中心はここだと叫んでもいいと思います。それにはもちろん東京を超えるクオリティーとオリジナリティーが求められます。地域のデザイナーが切磋琢磨してよりレベルの高い日本文化を創りましょう！
ということで話が飛躍し過ぎましたが、有名無名を問わず、全国のデザイナーと対等に交流ができるJAGDA（日本グラフィックデザイナー協会）への入会お待ちしています。お問い合わせは当事務所まで。お気軽にご相談ください。

長年乗り親しんだ愛車を廃車にしたことは少し前にこの日記にも書いたが、過日待ちに待った新車が納車された。
ディーラーに引き取りに行き、説明を１時間くらい聞いて、さあ出発というときに女性スタッフさんから思いもかけない花束の贈呈。少し照れくさく受け取り、出発。そしたらこんどなんとディーラーの前にほぼ全スタッフさんが整列してのお見送り。うれしいけど、これはかなり照れくさかった。

いやーでも新車はいい。恥ずかしい話だけど、新車を買うのはこの年になって初めてだ。今までは親からのお下がり。今回決して高級車を買った訳ではないが、自分のお金で自分の本当に気に入った車を持つということはこんなにもうれしいものか思う。論理的にというよりもかなり感覚的なもの。
都合で通勤には使わないが、毎朝必ず車をなめるように眺めながら家を出る。もちろん帰りも。
っでなんと言っても車を大事に思う心が出てくる。気分も引き締まり、安全運転にもつながる。さらに生活への張りも出る。
またこの車に恥じないようにと自分を高める気持ちも沸いてくる。ついでにローン返済のために労働意欲も沸いてくる。

車なんて乗れればいい、動けばいいという人もいる。だけど自分が本当に気に入って、良いと思うものを手に入れることで機能的な部分以外、特に気持ちの面で日々の生活全体に潤いがもたらされていることを実感する。お気に入りの洋服やスーツを着た日は気持ちがより引き締まり、それなりの立ち振る舞いをするのと同じ。
まさにこれがデザインの力だと思う。

自分の仕事であるグラフィックデザインもクライアントの方にこうして受け入れてもらっているならばうれしい限りだ。
そういえばあるクライアントの方から名刺をデザインした時にこう言われたことがある。「今まではなるべく出したくなかったのですが、これで胸を張って自分の方からも渡せるようになりました」と。

写真：田中園子

岡山県華道連盟と山陽新聞社が主催する「第49回岡山県華道展」が来年2月23日から天満屋岡山店7階催場などで開催されます。
クオデザインスタイルでポスターとチケット、新聞広告のデザインをしました。
池坊や小原流など21の流派が美を競います。

日時＝2011年2月23日（土）-29日（月）　10:00-18:00〜
会場＝天満屋岡山店7階催場・6階葦川会館
お問い合わせ＝山陽新聞社事業本部 TEL 086-803-8015

山陽新聞社と京都新聞社が共同で主催する「岡山・京都文化フォーラム　岡山弁と京都弁」が山陽新聞社さん太ホールで今月18日に開催されます。
クオデザインスタイルでチラシやポスター新聞広告、サイン、当日プログラムなどをデザインしました。
京都弁をしゃべる女性はおじさんからモテるらしいです。言葉にはそうした見えない力がたくさんあるようです。
参加無料ですが、事前申し込み（12月6日必着）が必要です。
もう結構な人数の申し込みがあるようです。

日時＝2010年12月18日（土）　13:30〜
会場＝山陽新聞社さん太ホール
申込方法などのお問い合わせ＝山陽新聞社事業本部 TEL 086-803-8015

昨年10月に開業された弁護士事務所・横野崇司法律事務所さんのＤＭを増刷しました。これはオープン時に私どもでロゴや名刺などのデザインをさせてもらった時に開業知らせとして作ったものですが、今回これで3版目になります。なかなかの好評のようです。
いわゆる弁護士事務所って感じがしないところが良いというご意見もあるようです。ところでこの薔薇意味は・・・。横野さんご自身のお言葉でご紹介させて頂きます。

〜赤いバラの花言葉には「情熱」の意味が、バラ全体にも「変化」「不安を鎮める」といった意味があります。（中略）「情熱」を込めて強くバックアップをしていきたいという当事務所の想いをこの赤いバラから感じ取っていただければ幸いです〜

写真：田中園子